医療事務の仕事は、医療事務の資格取得が義務化されていませんが、仕事の理解や必要な専門知識は、資格取得で得られる要素が大きく、資格の取得が医療事務に従事する近道でしょう。
主婦層にとても人気がある仕事に医療事務という仕事があります。
パートでしたら、病院の勤務時間は午前中のみ・午後のみの勤務体制を選ぶことができ、子供が学校に行っている間だけ働くことが可能です。
医療事務の仕事は、知識や資格がなくてもやる気があれば、OL経験や接客業の経験を生かし、仕事をこなすことが可能です。
経験を積むことで、病気に関する知識も増え、スキルアップができてくるでしょう。
医療事務の基本業務は、カルテ業務ですが、患者さんの個人情報がカルテには記入されていますから、取り扱いには気をつけなければいけません。
医療事務の仕事で、大事なことは専門知識も必要ではありますが、思いやりの心と明るい笑顔が一番大切なのです。
病院の中で受付は、最初に小さいお子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の患者さんと接しなければなりません。
患者さんに安心感を与ええるためにも、明るい笑顔も忘れずに、いつもにこやかに対応できるようにしましょう。
電話をとる場合、何の仕事でも同じですが、電話応対のイメージがそのものになりますので、顔が見えない分、いつもより気を使わなくてはいけません。
医療事務の仕事の中で最も重要なのがレセプトの仕事です。
レセプトは間違えると、返戻と言って訂正のために戻ってくるため、カルテを見ながら正しく病名が入力されているか、点数に誤りはないか、抜け落ちの技術料はないかなど細心の注意が必要です。
レセプトを担当する時は、パソコンに向かって作業を進めますので、パソコンの操作ができなければなりません。
定形の入力がほとんどですから、ある程度のパソコンの基本操作ができれば大丈夫でしょう。
医療事務の仕事では、パソコンで患者さんの入力や検索、カルテの打ち込み、会計まで全て処理されます。
医療事務員がパソコンでお知らせやスタッフのシフト表などを作成することもあります。
医療事務の仕事をする上で、医療事務の勉強も必要ですが、パソコンが抵抗なく操作できることはとても有利です。
確定申告で医療費の申告に添付するレシートが膨大な量になるため、希望者のみに1年分の医療費が記載された証明を
パソコンで発行するため、1月は確定申告の関係でパソコンの稼働率が高くなるようです。
医療事務の給料は、どのぐらいなのでしょうか。
正社員であれば他の仕事と変わらないようですが、パート勤務であれば普通のパートとは異なるようです。
給料は、他のサービス業などでパートをしている人たちと変わらないようですが、勤務時間が異なります。
たとえば午前中の診察時間の3時間勤務で、他の仕事のパートの5時間勤務と同じぐらいの給料の場合があります。
ということは、時給が高いと言えるのでないでしょうか。
医療事務の資格を持っている人は、評価されますから医療事務の資格を持っているのは強みですが、最近は資格がなくても、経験者が優遇されているようです。
正社員を目指す人は、就職を有利にするためには医療事務の資格はあったほうが良いかもしれませんが、医療事務は国家資格や公的資格がなく、以前は厚生労働省が認定する資格が存在しましたが、現在は医療事務の資格は全て民間資格になっています。
病院やクリニックによって給料や勤務時間、待遇などは異なりますので、いろいろな方法で医療事務の求人、募集を調べてみてください。